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第3部会 〜学社融合とプログラムの開発(宿泊利用)〜

司会者 藤崎典雄(熊本県立天草青年の家所長)
助言者 砂賀功(国立磐梯青年の家所長)
助言者 小栗善郎(静岡県立朝霧野外活動センター所長)
記録者 立見康彦(国立赤城青年の家専門職員)
1. 提言
A・学社融合についての詳しい説明は29日の解説に委ねたい。
・取り敢えず、連携から発展した形を融合と捉え、連携の実態と実情を出し合って、その後、融合について協議したい。
・学校教育との連携についてまず押さえたい。
B・野外活動施設のリニューアルの中から、プラネタリウムは理科、屋内スケートリンクは体育として、協議会を設け、学校教育との関連について考えている
・学社連携(融合)をすすめるには、
?@学校教育の目標の十分な理解が問われる
?Aまず施設間の連携が問われる特に、施設の特色の理解が問われる
?B視点として、教育課程の中のものか、外のものかがある広い意味では、生涯学習の概念の中で考えることも必要である
2. 協議
(1)連携の事例として
・高校生ボランティアの拠点として施設を考えて連携している
・ボランティアセミナーを開設し、その発展で一層の連携を考えている
・地域博士を発掘し活用をしている
・学校週5日制対応事業の中で連携を考えている
・小学生の9泊10日の宿泊通学の事業を実施し、その発展を考えている
・学校の先生対象の「集団宿泊担当者研修」を開催している
・天体観測棟での理科の授業、海での体育の授業を模索して、授業時数としてのカウントを考えている
・受入事業の中での星空観察などは理科の授業時数としてカウントしていきたい。
・イングリッシュキャンプを連携して実施している
・文化施設との連携を図っている
・大学と連携して学生の施設ボランティアの養成をしている
・国際交流の集いを実施している
・隣接の学校が、クラブ活動の中で施設を利用している

 

 

 

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